~その他情報~

  

「安全運転講習会」希望社 募集

BUSでは、希望社数社が集まれば、日野自動車(羽村工場)テクニカルセンターに於いて、「安全運転講習会」を行うことができます。希望する会社がありましたら、事務局までお知らせください。


もっとドライバーには安全への意識を高めて欲しい。安全確認を確かなものにしたい。など安全への意識は高まる一方です。


 講習は無料ですが、センターの都合で日程が決まります。(繁忙期を外しての講習日程が良いかと思います)
日程が決まりますと、東京都羽村市のテクニカルセンターへ各自で行っていただきます。
 希望する会社がこの日程に合うと、その会社名と人数をBUSからセンターへ連絡します。講習内容については下記の実践内容を参照してください。


LinkIcon日野自動車テクニカルセンター・ニュースリリース
LinkIcon日野自動車テクニカルセンターPDF


 

関東貸切バス適正化センターの巡回指導前に

巡回指導が迫っている会社で、不安を感じている場合は、BUS事務局に早めに連絡ください。

BUSでは、希望社に赴き、BUSとしてプレ巡回指導をしております。公の適正化巡回指導の前に書類等の不備がないかチェックしております。(無料)
現在の巡回者:1名の時と2名の時があります。 


LinkIcon貸切バス事業者への巡回指導  LinkIcon(一財)関東貸切バス適正化センター

 

2017.3.2 安全運転講習会

BUSの3社(東京ワーナー観光株式会社・メモリー観光バス株式会社東新観光株式会社)は、東京日野自動車・羽村工場テクニカルセンターにおいて、「安全運転講習会」を受講してきました。


内容: 座学でPCS(Pre Crash Safety)のシステム、死角について、交通安全の意識などが行われ、PCSの性能を目や身体で実体験しました。また、車両点検方法やバックアイの死角、バス車両の死角を体験した後に、特設コースをドライバー各自がトライしました。特に注意されたのは、発進時のアンダーミラーの確認が疎かで、コッソリ置かれたカラーコーンに気付かずに発進してしまったケースが多く見られました。私達は、常に原点に帰って、「安全確認の前に操作はなし」と肝に銘じて、今後安全運転に徹していこうと想います。
 また、このPCSシステムは、大型バスなどでは時速60Km以上を基準にしていて、20Km速度減で約2分の1の衝撃になるとか。乗用車では脇見運転追突事故が多いため、20Kmなど低速を基準に設計されているとか、すべてを網羅しているという誤解を解く必要があると考えました。
更には、ドライバーモニターは、顔の鼻の穴を基準にしているため、マスクを掛けて運転すると、適切な作動にならないということでした。偏光用サングラスを掛けた場合、その効果は薄れるが、ドライバー用の偏光サングラスでは問題ないとか。
「危ないかな?」と思ったら、躊躇せずに、バスから降りて、とにかく自分の目で確認すること。これは恥ずかしいことではなく、お客様を乗せて接触する方がプロのドライバーとして恥ずかしいことであることを学びました。
座学の講義を受ける日常点検やタイヤのチェックを指摘バックアイの死角を学ぶ死角・右前方角が見えないアンダーミラーで直前を確認バス2台を使いA班B班で行うPCSのテストドライバーモニターでチェック特設コースを実走行特設コースの難関